【ポケカ新弾】拡張パックソード&シールド新規カード【ゴリランダー/エースバーン/インテレオン】
本日11月29日(金)、ポケカは新時代を迎えました。
ルールの一部変更に伴った使用カードレギュレーション変化でソード&シールドVシリーズに突入しました。
プロローグは、本日発売のVシリーズスターターセット。
Twitterでは早速、プレイヤーの皆様が手にしている様子をうかがい知れ、お祭りに近いムードであります。早くも考察記事を書かれている人もいました。文明開化の音を感じさせます。
さて、このスターターセットを皮切りに、来週から早速拡張パックが後追いで発売されます。ソード&シールドの伝説ポケモンであるザシアン、ザマゼンタを表紙に掲げた拡張パック第一弾“ソード”
“シールド”です。
この拡張パックについても、幾つかのカードがすでに公式より発表されています。
まずはそのザシアン、ザマゼンタから。Vポケモンでの登場です。
ザシアンV
たねポケモン V HP220 鋼
弱点:炎×2 抵抗力:草-30 にげる:2
【特性】ふとうのつるぎ
自分の番に1回使えて、使ったなら、自分の番は終わる。自分の山札を上から3枚見て、その中から鋼エネルギーを好きなだけ選び、このポケモンにつける。残りのカードは手札に加える。
【ワザ】鋼鋼鋼 ブレイブキャリバー 230
次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
鋼タイプでの登場です。草タイプに抵抗力を持っているのが新鮮ですね。あ、ここも変更点ですが、抵抗力は-20から-30になりました。HPやダメージのインフレに追随した変化といったところでしょうか。
特性“ふとうのつるぎ”は、使ったらターンエンドになりますが、3枚ドローと同時に、その中に引いた鋼エネルギーをこのポケモンにそのままつけるというエネ加速も合わせた効果です。たねポケモンなので、ワザの使えない先攻1ターン目からこの特性を使っていくことが可能です。先攻不利とも言われている新ルールにおいて、この特性はそれをカバーするものと言えます。
余談ですが、「3枚」「エネ加速」と聞くと、レックウザGXの“しっぷうどとう”を思い出しますね。もうこのカードもずいぶん古い印象がするものです。
下ワザ“ブレイブキャリバー”は、次のターンにこのポケモンがワザを打てないというデメリットはあるものの、3エネで230ダメージをたたき出す高火力なワザです。鋼エネルギーが3枚必要ですが、自身の特性のサポートもあっての打ちやすさがあります。
新環境の中心にも成り得そうなカードです。
ザマゼンタV
たねポケモン V HP230 鋼
弱点:炎×2 抵抗力:草-30 にげる:2
【特性】ふくつのたて
このポケモンは、相手の「ポケモンVMAX」からワザのダメージを受けない。
【ワザ】鋼鋼無 アサルトタックル 130
相手のバトルポケモンについている特殊エネルギーを1個選び、トラッシュする。
対になるポケモン“ザマゼンタV”も、盾をモチーフにした特性を有しています。新しいポケモンカテゴリーである「ポケモンVMAX」からワザのダメージをシャットアウトします。VMAXがどれだけ市民権を得るかはまだ分かりませんが、それに対しての強烈なカウンターカードと言えます。
ワザ“アサルトアタック”は、相手の特殊エネルギーを破壊しつつ中打点を積んでいくワザです。特殊エネルギーというと、ニコタマが導入されなさそうな風潮ですが、一方で新しいタイプのカードも登場するはずです。そのようなカードが活躍すればするほど、このワザの価値が高まります。
続いて、ソード&シールドの御三家ポケモンについても紹介がされています。これらのポケモンはスターターセットにも別のテキストで登場しています。ここからまとめるのは、今度の新拡張パックに封入されるものであります。
ゴリランダー
2進化ポケモン 草 HP170
弱点:炎 抵抗力:なし にげる:3
【特性】ボルテージビート
自分の番に1回使える。自分の山札から草エネルギーを2枚まで選び、自分のポケモン1匹につける。そして山札を切る。
【ワザ】草草草無 ぶちかます 140
特性“ボルテージビート”は、毎ターン使えるエネルギー加速効果。草エネルギー2枚を自分のポケモン1匹につけることができます。要求エネルギーの多いこのポケモンに使ってもよいし、ほかのポケモンのサポートにも使えます。場の草エネルギーを参照するテキストのワザなどが今後出てくると面白そうですね。
ワザ“ぶちかます”はシンプルに140ダメージを与えるワザ。だいたいのシステムポケモンを一蹴できる程度のダメージ感ですね。
エースバーン
2進化ポケモン 炎 HP170
弱点:水 抵抗力:なし にげる:1
【特性】リベロ
自分の番に、このポケモンがベンチからバトル場に出たとき、1回使える。自分のトラッシュから炎エネルギーを2枚まで選び、このポケモンにつける。
【ワザ】炎炎無 フレアストライカー 190
このポケモンについているエネルギーを2個選び、トラッシュする。
御三家ポケモン3体とも、面白い特性を持っているようです。炎タイプの“エースバーン”は、バトル場に出たときにトラッシュからエネ加速するという新鮮なテキスト。
ワザ“フレアストライカー”は2エネトラッシュというデメリットはありながらも3エネ起動で190という高火力。2進化非GXやたねGXをバンバン打ち破っていける火力です。フレアストライクならぬフレアストライカー。
インテレオン
2進化ポケモン 水 HP160
弱点:雷 抵抗力:なし にげる:1
【特性】うらこうさく
自分の番に、このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。自分の山札からトレーナーズを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
【ワザ】水無 アクアバレット 120
相手のベンチポケモン1匹にも、20ダメージ。(ベンチは弱点・抵抗力を計算しない)
水タイプからはインテレオン。特性“うらこうさく”は、このポケモンに進化した時に山札から任意のトレーナーズを2枚引っ張ってくるというもの。自由度が高く、戦略の起点にもなります。また、トレーナーズ2枚ということなので、進化元のメッソンを並べておけば新カードの“しんかのおこう”と再録カード“ふしぎなアメ”を持って来てもう一体インテレオンを準備できます。そうやって連鎖的にインテレオンを展開し、最後の“うらこうさく”でその場に必要なトレーナーズを持ってくる。そんな流れが作れそうです。“たいようのめぐみ”ジュプトルをパタパタと展開させていくシーンのイメージですね。一気に圧縮が進みます。インテレオン自体のワザもエネルギー2枚と準備しやすく、展開力がありそうです。面白いカードですね。
ふつうのつりざお
グッズ
自分のトラッシュからポケモンを2枚までと、基本エネルギーを2枚まで選び、相手に見せて、山札にもどして切る。(ポケモンまたは基本エネルギーのどちらかだけでもよい。)
グッズからは“ふつうのつりざお”
ポケモンと基本エネルギーを2枚ずつ山へ戻せるというすぐれもの。「ふつう」とは謙遜。“ロトム自転車”もそうですが、グッズが強力化していきそうな雰囲気ですね。
メタルソーサー
グッズ
自分のトラッシュから鋼エネルギーを1枚選び、ベンチの鋼ポケモンにつける。
鋼タイプを強化するエネ加速カード。ハガネパッチ。ザシアン、ザマゼンタを使ってみたくなりますし、SM時代からのレギュ生き残りカードとも合わせてみたくなるカードです。
新スターターセットだけが流通しているのがこの一週間のみ。
その後一気にソード&シールドのカードプールが広がります。楽しみですね。
その他新弾情報はこちらからも!!
【ポケカ新弾】Vシリーズスターターセット 新規トレーナーズまとめ
明日11月29日(金)の“スターターセットV”シリーズ発売により、新章を迎えるポケモンカード。
同時にルールの変更もあり、テキストのテイストもサンムーン時代から少しずつ変わっていきそうです。
この記事では、発表されたカード群の中から、まずは新しいトレーナーズをまとめます。旧レギュレーションとの置き換えや新ルールとの兼ね合いに注目ですね。
エネルギー転送
グッズ
自分の山札から基本エネルギーを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
【スターターセット 草・炎・水・雷・闘】
お手軽エネルギーサーチカードとして、どんなデッキでも活躍できそうですね。旧レギュにおけるエネルギースピナーのような位置づけのカードです。
大きなおまもり
グッズ ポケモンのどうぐ
このカードをつけているポケモンの最大HPは「30」大きくなる。
【スターターセット 草】
ポケモンの種類を選ばずに、何でもHPを30増やしてくれるのは使い勝手がよさそうです。サンムーンレギュレーションにはありそうでなかったタイプのグッズですね。
ポケモンごっこ
サポート
自分の山札からポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
【スターターセット 草・炎・水・雷・闘】
任意のポケモンを1枚選んで持ってくるサポート。1ターンに1度しか使えないサポート権を行使する、という以外はデメリットがない(それが大きい、という意見もありそうですが)。ハイパーボール無き今、ポケモンサーチに対する感覚はしばらく変わりそうですね。
博士の研究(マグノリア博士)
サポート
自分の手札をすべてトラッシュし、山札を7枚引く。
【スターターセット 草・炎・水・雷・闘】
先行公開されていた強力ドローサポート。サンムーンレギュのときは息をひそめていましたが、ポケカの博士と言えば何でも手札全捨ての7枚引きです。これから多用されそうなカードですね。今回のスタータセットすべてに収録されます。
クイックボール
グッズ
このカードは、自分の手札を1枚トラッシュしなければ使えない。自分の山札からたねポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
【スターターセット 草・闘】
これも一足先に公開されていたカードですね。たねポケモン補充としては“ネストボール”が大活躍していた旧レギュでしたが、今シリーズからはこの“クイックボール”に置き換わりそう。手札1枚コストが必要ですが、任意のたねポケモンを手札に持ってこれる効果は強力でしょう。直接ベンチに出すネストボールと異なり、手札への補充ですから、手札から場に出すことによって起動する特性ともぶつからないです。(そのような起動条件の特性がこれからどれだけ標準になるかは分かりませんが)
ホップ
サポート
自分の山札を3枚引く。
【スターターセット 草・炎・水・雷・闘】
新シリーズやスターターセットには欠かせない3枚ドローサポート。新ルールでは先行サポートが使えないことを忘れてはいけません。
マリィ
サポート
おたがいのプレイヤーは、それぞれ自分の手札をすべてウラにして切り、山札の下にもどす。その後、自分は5枚、相手は4枚、山札を引く。
【スターターセット 草・炎・水・雷・闘】
新しいタイプのドローサポート。お互いの手札を山札の下に戻し、上から5枚引くというもの。手札のシャッフルというのが新鮮ですね。ジャッジマンもマーシャドーもいないレギュレーションですから、相手の手札を流すための手段としても重宝しそうです。
しんかのおこう
グッズ
自分の山札から進化ポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
【スターターセット 炎・水】
進化ポケモンサーチ。万能だがコストが必要であったハイパーボールや、2枚サーチできる可能性があるもコイントス案件だったタイマーボールと比較して、安定して1枚の進化カードをノーコストで持ってくるトレーナーズ。新ルールのVMAX進化ポケモンは持ってこれるのでしょうか?たぶん大丈夫だと思いますが。
げんきのハチマキ
グッズ ポケモンのどうぐ
このカードをつけているポケモンが使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージは「+10」される。
【スターターセット 炎・雷】
ソードシールド環境でも「ハチマキ巻きます」は続きます。どんなポケモンにもつけられて、どんなポケモン相手でもダメージが+10されます。GXに対して+30であった“こだわりハチマキ”に比べると「+10」という幅はずっと狭く感じましたが、ワンパンかそうでないかという差はいつの日も大きなギャップがあります。これからのポケモンが持つHPや火力の分布が気になりますね。
エール団のしたっぱ
サポート
相手の場のポケモンについているエネルギーを1個選び、相手の手札にもどす。
【スターターセット 水】
相手のエネルギー展開に干渉するサポート。トラッシュに送る効果に比べ、手札に送る効果は「エネ破壊」とは言いづらいですが、手張り1ターン遅らせる効果に変わりはありません。
ロトムじてんしゃ
グッズ
このカードを使ったなら、自分の番は終わる。自分の手札が6枚になるように、山札を引く。
【スターターセット 雷】
面白いグッズが来ましたね!
使用によりターンが終了してしまいますが、6枚まで手札を補充してくれるという強力なグッズ。先攻だとワザだけでなくサポートも使えない新ルールにおいてこのカードは特に重要そうです。先攻になったときにサポートなしでどれだけ展開できるか。60枚におけるグッズ、サポートの比率が大きく変わってきそうですね。
ビート
サポート
自分の手札から基本エネルギーを1枚選び、ベンチポケモンにつける。
【スターターセット 雷】
お手軽エネ加速サポートとして“ビート”が登場。手札にエネルギーを握っておかないといけませんが、ベンチポケモンであればタイプを限定しません。
オボンのみ
グッズ ポケモンのどうぐ
おたがいの番の終わりに、このカードにつけているポケモンにダメカンが3個以上のっているなら、そのポケモンのHPを「30」回復する。その後、このカードをトラッシュする。
【スターターセット 闘】
ゲームにおける木の実のように、ダメージに応じて回復効果が起動するカード。相手がワザを使った後とは限らないのがポケカ独特のターン展開。
これら新規カードとともに、旧レギュレーションからの再録カードも多数あります。使用できるカードが大きく変わるわけですが、何よりルール変更の影響が大きそうです。
明日からどのようにゲームが変わるのか。楽しみです。
その他新弾情報はこちらから!
【VMAX進化】Vシリーズスターターセット リスト公開!!【ポケカ最新弾】
Nintendo Switchでのゲームソフト“ポケットモンスター ソード&シールド”の発売に合わせ、新シリーズ&新ルールを迎えようとしているポケモンカード。
しばらく沈黙が続いていた公式からの情報ですが、昨晩遅くについに情報が下りてきました!!
新スターターセットV カードリスト公開!!
新情報その1は、発売が明日11月29日(金)と直前に迫った、新シリーズのスターターセットである“ソード&シールド スターターセットV”のカードリストの公開です。
すでに情報のあったVポケモンや新規サポートの他、様々な新カードが公開されています。
また、レギュレーションの変更に伴い、再録が新たに決定したカードにも注目です。
(詳しくは次の記事で考察したいと思います。)
草・炎・水のセットには、新世代よろしく御三家ポケモンラインがそろっています。テキストの内容も新シリーズを感じさせる新鮮味のあるものです。
拡張パック“ソード”“シールド”情報公開!!
新情報その2は、スターターセット発売のさらに翌週に発売が予定されている拡張パック“ポケモンカードゲーム ソード”と“ポケモンカードゲーム シールド”についての新たな詳細です。
スターターセットからさらにソード&シールドの世界を広げるこの拡張パック。看板ポケモンである伝説の“ザシアンV”“ザマゼンタV”のテキストに加え、新ルールである“VMAX進化”についての情報が明らかとなりました。
ザシアンV
たねポケモン V HP220 鋼
弱点:炎×2 抵抗力:草-30 にげる:2
【特性】ふとうのつるぎ
自分の番に1回使えて、使ったなら、自分の番は終わる。自分の山札を上から3枚見て、その中から鋼エネルギーを好きなだけ選び、このポケモンにつける。残りのカードは手札に加える。
【ワザ】鋼鋼鋼 ブレイブキャリバー 230
次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
つるぎを蓄えた勇猛なポケモン“ザシアン”
拡張パック表紙をはじめ、デッキケースやプレイマットなど新シリーズスタートを彩る様々なサプライにも登場する看板ポケモンです。
特性“ふとうのつるぎ”は、その「つるぎ」をモチーフにした特性。使用すると自ターンが終わってしまうものの、ともかく3枚ドローできる。しかも、その中に鋼エネルギーがあれば自身に加速できるという優れもの。このポケモン自身がたねポケモンであることから、先行1ターン目にワザの代わりに十分使える特性となっています。
ワザ“ブレイブキャリバー”は3エネながらトラッシュなし230の大技。サンムーンシリーズ以上にHPのインフレが続きそうですが、そういう環境でこそ存在感を発揮しそうなワザであります。鋼エネルギー3個要求ではありますが、自身の特性もあって意外と手軽に打てそうな感じです。使い勝手がよさそうだ。
ザマゼンタV
たねポケモン V HP230 鋼
弱点:炎×2 抵抗力:草-30 にげる:2
【特性】ふくつのたて
このポケモンは、相手の「ポケモンVMAX」からワザのダメージを受けない。
【ワザ】鋼鋼無 アサルトタックル 130
相手のバトルポケモンについている特殊エネルギーを1個選び、トラッシュする。
対になる伝説ポケモンは「盾」がモチーフのザマゼンタ。こちらもVポケモンでの登場です。
ワザ“アサルトタックル”はザシアンVに比べてダメージは劣るものの、相手の特殊エネルギーを砕き、連発も可能であるという優れもの。
そして、注目したいのは特性“ふくつのたて”!!
「このポケモンは、相手の“ポケモンVMAX”からワザのダメージを受けない。」
ぶ、ぶいまっくす!?
さぁ、またしても新ルールの登場です。
GXやTAG TEAMの次に来る革命。“VMAX”です!!
VMAXとは?
VMAXとは、どうやらポケモンVに重ねて使う新しい進化ルールのようです。
非GXと比較したGXやTAG TEAM同様、HPやワザの威力、テキストが大幅に向上したカードを重ねることができ、ゲームの流れを変える存在となります。Vポケモンの時点で、きぜつしたときに相手にとられてしまうサイドは2枚でしたが、このVMAXポケモンは3枚になるという、TAG TEAMと同じサイドポジションにいるポケモンです。
さて、このVMAX。
今回初めて紹介されたのは拡張パック“ソード”に収録の“ラプラスVMAX”と、“シールド”収録の“カビゴンVMAX”です。それぞれ進化元のVポケモンとともに紹介します。
ラプラスV
たねポケモン V 水 HP210
弱点:雷×2 抵抗力:なし にげる:2
【ワザ】無 ウェーブバック
自分の手札から水エネルギーを1枚選び、このポケモンにつける。その後、このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。
【ワザ】水水水無 オーシャンループ 210
このポケモンについている水エネルギーを2個選び、手札に戻す。
いつもの優しいラプラスとは違った、威嚇のような表情が新鮮なイラスト。
Vポケモンということで、もうすでにHP210の高HPを有しています。
ワザ“ウェーブバック”は水エネルギーを加速しつつ、自身をベンチに下げるという少し変わったテキスト。
下ワザ“オーシャンループ”は自身の水エネルギーを手札に2枚戻すというストップデメリットと引き換えに210ものダメージを与えるというもの。
これだけでも十分戦えるたねポケモンではありますが、この次があるのです。
ラプラスVMAX
V進化 水 HP320
弱点:雷×2 抵抗力:なし にげる:2
【ワザ】無無無 キョダイポンプ 90+
このポケモンについている水エネルギーの数×30ダメージを追加。
さぁ出ました。ゲームのほうでもソード&シールドの一大特徴であったダイマックス。カードでもそのシステムを引き継いだということです。イラストからして迫力が段違いですね!!
そして次に目が行くのは320という驚異のHP!!ついにここまできたかという感じです。
ワザは進化前と一転してシンプルな構成。しかし、旧来の水タイプ同様、エネルギーを重ねることによるダメージ追加があり、水エネルギー3つでそろえるだけでも180ダメージが出せます。侮れませんね。
カビゴンV
たねポケモン V 無 HP220
弱点:闘×2 抵抗力:なし にげる:4
【ワザ】無無無 のみこむ 60
相手のバトルポケモンに与えたダメージぶん、このポケモンのHPを回復する。
【ワザ】無無無無 フォーリングダウン 170
このポケモンをねむりにする。
もう1ラインはこのカビゴンVから始まります。
こちらもたねポケモンとして大層使い勝手がよく、これだけでも十分戦っていけそうです。
カビゴンVMAX
V進化 無 HP340
弱点:闘×2 抵抗力:なし にげる:4
【ワザ】無無無 キョダイフォール 60+
自分のベンチのポケモンの数×30ダメージを追加。
そんなカビゴンのVMAX進化がこちら。これも巨大さを実感させるイラストとなっています。HPも340でこれまで登場したカードの中で最も高いHPと成り得ます。弱点でたたいたとしてもワンパンには170ダメージ以上が必要です。恐ろしいですね。
拡張パック“ソード”“シールド”には他にもVMAXポケモンが登場するようです。
個人的にレギュレーション変更にはやや否定的な部分もありましたが、新シリーズが思っていた以上に面白そうなので楽しみが増しました。目が離せませんね!!
その他新弾情報はこちらからも!!
【ポケカ新シリーズ】プレミアムトレーナーボックス発売!!【12月6日】
ポケモン最新シリーズ“ソード&シールド”
Nintendo Switchでの新しいソフトが11月15日(金)に発売されますが、それに追随する形でポケモンカードも新シリーズに移行していきます。
今回はルール変更やVポケモンの登場、そしてスタンダードレギュレーションの変更もあり、大きな変革を迎える節目となっています。
新シリーズの皮切りは、11月29日(金)発売のVポケモンスターターセットです。新しいポケモンカテゴリーであるVポケモン5体を看板に添えたスターターセットが今回のシリーズの幕開けを飾ります。
続いて翌週12月6日(金)に、拡張パック“ソード”“シールド”が発売されます。
新シリーズの伝説のポケモンとされるザシアンとザマゼンタを表に迎えたパックですね。
それと同時に、恒例の“プレミアムトレーナーボックス”が発売されます!!
Amazonで先行して商品紹介ページが出ていましたが昨日11月10日に公式からも発表されました。
内容物は
・拡張パック「ソード」×10パック/「シールド」×10パック
・カード×158枚(全33種)
-トレーナーズ48枚(23種)
-特殊エネルギー2枚(1種)
-基本エネルギー108枚(9種×各12枚)
・カードボックス×1個
・ポケモンコイン×1個
・アクリルダメカン×1セット
・プレミアムマーカー(どく・やけど)×各1個
・ダメカンケース×1個
となっています。
ページを見ると、「シロナ」や「エリカのおもてなし」など、サンムーンシリーズから移ってくる汎用トレーナーズのほか、新レギュレーションで活躍が見込まれている「博士の研究」や「クイックボール」の収録が決まっているようです。出遅れることなくここでそろえて置けるのはうれしいですね。
また、これまでのトレーナーボックス同様、アクリルダメカンセットやマーカー、コイン(Vシリーズのデザインになっています)などの対戦に必要なものが一度に揃えられるのもありがたいところです。新シリーズからポケカを本格的に初めてみようと考えている初心者の方にもピッタリのセットです。
さらに地味に新しいのが、金属製のダメカンケースがついていることですね。意外と持ち運び方に悩むアクリルダメカンのケースとして、剛性ある良デザイン(これもコイン同様Vシリーズ仕様になっていますね)のケースをここで一つ定番として持っておけるのはありがたいです。
そんな良いことづくめのトレーナーボックス。
サンムーン時代のことを考えると、後から手に入れるには品薄とぶつかる可能性が高いです。拡張パックだけを買う代わりにこちらも合わせて買っておけば、新シリーズ開始にあたっての不自由は感じなさそうです。スターターセットVシリーズも押さえておこうと思うと出費がかさみますが、新シリーズなので仕方ないと私は覚悟しております笑。
現在発表されている新情報のまとめはこちら!!
ともかく、新レギュレーションも楽しみです。早く新しいカード情報が見たい!!
【クイックボール】ポケカ新スターターセットV 新カード発表!!【ビート】
11月29日(金)発売のポケカ新シリーズ“V”
レギュレーション変更もあり、大きな転換期の幕開けとして、新しいポケモンカテゴリーであるVポケモン5体を題材とした新スターターセットが発表されました。
この新スターターセット。看板のVポケモンとサポート“博士の研究”“マリィ”が9月のCL東京大会で発表されてから、しばらく情報が滞っていました。新しいレギュレーション開始に先立って考察を進めようにも難しい状況が続いていました。
しかし、本日11月10日!
ついに新しい情報が下りてきました!!新スターターセットに収録される新しいトレーナーズ3枚です!!
クイックボール
グッズ
このカードは、自分の手札を1枚トラッシュしなければ使えない。自分の山札からたねポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
1枚目はたねポケモンを山札からサーチするカード。
今回レギュレーション落ちするカードの中に、ネストボールというカードがありました。
戦いの起点となるたねポケモンを引っ張ってくるこのカードはほぼほぼどんなデッキにも複数枚積まれており、レギュ落ち以降代替となるカードがあるのかどうか大いに話題になっていました。
そのポジションは、おそらくこの“クイックボール”に置き換わりそうですね!!
手札1枚トラッシュというコストがかかりますが、GX・TAG問わずたねポケモンを拾ってこれるのは普遍的で強力な効果です。
また、ネストボールとは異なり、「ベンチに直接出す」ではなく一旦手札を経由しますので、カプ・テテフGX(このカードもレギュ落ちしますが、今後も同じように手札から場に出すことで働く効果が出てくるはずです。)のような特性もうまく使えます。
新スターターセットの中では草と闘の構築デッキに収録されるようです。確定で入手できるのはうれしいですね!!
しんかのおこう
グッズ
自分の山札から進化ポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
2枚目は進化カードのサーチ。ノーコストで山札から進化ポケモン(GXでもよい)を持ってこれます。似たようなカードでタイマーボールがありましたが、コイントスなく確定で1枚持ってこれるようになっています。
スターターセットの中では炎と水に収録されるようです。そういえばソード&シールドの御三家ポケモンはどんなポケモンに進化するのでしょうか。まだ発表されていませんでしたよね?楽しみです。
ビート
サポート
自分の手札から基本エネルギーを1枚選び、ベンチポケモンにつける。
3枚目はサポート。ソード&シールドで主人公のライバルとして位置づけられている“ビート”です。
テキストは手札からのエネルギー加速です。ベンチポケモン・基本エネルギーという制約はありますがタイプやポケモンを選ばないという意味で汎用性はありそうです。
スターターセットの中では雷に収録されるようです。
これでまず新スターターセットのそれぞれ看板V1枚と、トレーナーズ1枚が公開されたことになりますね。
一足先にゲームのほうが発売され、話題の中心はそちらに掻っ攫われそうですが、ポケカの新情報にも目が離せませんね!!
【ポケカの日】10月4日からのキャンペーンまとめ【タッグオールスターズ発売】
10月になりました。今年もあと3か月です。
新規消費税、軽減税率制度が始まり、世の中には少々動きがありますね。
ポケカの世界はというと、まず今週の金曜日10月4日はポケカの日!!
新規ハイクラスパック“タッグオールスターズ”とともにたくさんのグッズが発売されたり、キャンペーンが開始されたりします。
新弾情報が落ち着いてきている今、これらについて再確認して備えておきましょう。
① “プレイマットケース”プレゼント!
全国のポケモンカードジム対象店舗で、“タッグオールスターズ”を2BOX購入すると、ラバープレイマットケースが貰えるようです!
プレマケースというと、時々、100均やら無印良品なんかのラップケースが「ピッタリだ」と話題になることがあります。意外とみなさん、収納に苦労されているものなのです。
かくいう私も、公式プレマは、買ったときについてくるプラスチックのケースをそのまま使っています。注意書きに「透明ケースは、包装材ですので、開封後はすぐに捨ててください。」とあるのに、変な物持ちの良さを見せて、ずっとそれに詰めて持ち運んでいます。駄目ですね。
トレーディングカード専門店に行くと、それ専用のケースが売っていますが、大きすぎるきらいがあったり、何より少々高価であったりしてなかなか手が出ませんでした。
そんな私のようなプレイヤーには、このプレゼントはかなりありがたいです!!ポケカ公式から世に出されるプレマケースってもしかしてこれが初めて!?
“タッグオールスターズ”を開封するモチベーションは十分あるので、キャンペーン対象店舗で買うのも一興ですね。
② プロモカード“イーブイ”プレゼント!
10月4日(金)より、全国のポケモンカードフレンドリィショップで、ポケカ関連商品を900円以上購入すると、プロモカード“イーブイ”が貰えるようです!
新規イラストのキラ仕様で、イーブイの可愛さが全面に押し出されたものとなっています。これが貰えるのは相当お得ですね!!
③ プロモカード“サーナイト”プレゼント!
10月4日(金)より、全国のポケモンセンター・ポケモンストア、そしてそのオンラインショップにおいて、パックを5パック購入ごとにプロモカード“サーナイト”が貰えます。
このサーナイト、イラストは去年から今年の春にかけて行われていた“ポケモンカード イラストグランプリ”で見事グランプリを受賞されたイラストです。太陽をバックに目をつむったサーナイトが素敵に映った、グランプリにふさわしいデザインであります。
これもぜひ手元においてコレクションしたいですね!!
レギュレーション変更・Vシリーズへの過渡期であり、少々ナイーブなポケカ最前線ですが、このように様々キャンペーンが凝らされている時期でもあります。
また新規プレイヤーが増えると嬉しいです。
【ポケカコミック】ポケモンカードゲームやろうぜっ【コロコロ】
昨日朝早くにTwitterを見ると、あるマンガの発売を告知するツイートを見かけました。
「ポケモンカードゲームやろうぜ~っ! GXスタートデッキ編」本日発売です!
— 松島リュウ@ポケカやろうぜ9/27新刊発売! (@tyuutyuutarou) September 27, 2019
何卒!何卒よろしくお願いいたします!!(深々ぺっこり) pic.twitter.com/JcStP6nhIF
ほう。ポケカのコミックですか。作者によるコメントです。
調べてみると、月間のコロコロコミックイチバンという雑誌に連載されているとのことで。意外と知らないもんだなーと興味を持ちました。
というのも、旧裏時代は結構たくさんのポケカ書籍があって、マンガという媒体での表現をとっていたものも幾つかありました。当時はインターネットがまだまだ普及していなかったのもあって、様々なホビー情報はもっぱら雑誌が中心メディアになっていたように思います。
それが今ではすっかりwebからの情報収集が当たり前になり、ポケカ本というのはめっきり少なくなりました。少なくなった分、世に出たものはみんな知っていると思い込んでいたのですが、意外とそうでもなかったということです。
少し昔話。ポケカ以外の話も出てきますが少々お付き合い。
かくいう私も、幼き頃はコロコロコミックリーダーでして。お母さんにお願いして発売日に何とか手元にある状態を作り出して、次の日学校でその情報を流しまくるというガキンチョでございました。
例えばゲームボーイでポケモン金銀が発売されるシーズン。毎月毎月小出しで紹介される新ポケモンの情報で様々盛り上がるのを好んでいました。
しかし、ポケモンカードについてまとまったマンガとなると、数が少なかったように思います。先ほど「幾つかありました」としましたが、ポケモンカードを紹介する本の中に一部マンガのパートがあったりする、というのがほとんどで、単行本化するようなものはほとんどなかったと記憶しています。
そんな中、当時(ちょうど2000年前後ですかね)そのコロコロコミックではまっていたのは、マジック・ザ・ギャザリングのマンガでした。“切札勝負”が出てくるやつ、“シヴ山のドラゴン”や“地震”とかが出てくるあのマンガです。
そのときも、そして今に至るまでもマジック・ザ・ギャザリングの実物には全く触れたことのない私ですが、そのマンガにはとてつもなくハマりました。カードを飛び出して登場するクリーチャーや呪文、個性豊かなプレイヤーたち。
また、遊戯王もめちゃくちゃ流行っていました。アニメも、ゲームも、カードも。
低学年の頃はポケカで遊んでいたみんが遊戯王に流れる中、私も同様にルールを覚え、ポケカそっちのけで“聖なるバリアーミラーフォースー”をめくっていた時期がありました。
そんなTCGの他勢力に揉まれる最中(別に勢力争いの喧嘩しているわけではないですよ)、ポケカで唯一単行本化されたマンガはこれくらいではなかったでしょうか。
デッキ構築の機微や大型大会の雰囲気、ねむりが続く状態からギリギリ回復するポケモンチェックの緊張感までをうまく再現していたマンガだと今でも思います。(手元にはないので入手したみあり。。。)
さて、そこからポケカとも離れ。(ようやく本編に入ります。昔話が過ぎました)
二十年近くたった今、またこうしてポケカにハマり、ついには再び今の時代のコミックを手にしました。
月刊雑誌連載の単行本化ということで、どうしてもタイムラグがあります。サンムーンレギュレーションからの変更が告知されたこの時期に“GXスタート編”ってどういうこと!?というツッコミが入るのは当然です。
(それでも後半のほうはTAG TEAMも登場し、レシリザの時代まで向かいます。今連載中のものがどうなっているのかも気になりますね。)
しかし、内容は思った以上に本格的でした。
絵柄やギャグはもちろん小学生相手の目線なのですが(もちろん馬鹿にしているわけではありません。)、思った以上にカードやデッキに対して深い描写がされていて驚きました。
プレイングについてのコメントも詳しく、また、連載当時恐らく最新であっただろうパックに即したタイムリーなストーリーになっていて、これでポケカに興味を持つ・ポケカを始める小学生もたくさんいるだろうと思いました。
学校が舞台で、解説キャラが黒板にダメージ計算とかをしていくのも面白いなと思いました。また、回によれば「次はどうしたらよいか」という詰めポケカチックなクイズもあったり。
そういう意味で、とっても良い作品だと思います。上から目線で恐縮ですが。
また、登場したカードが実写で何枚も載っていて、テキストの解説があったり、ときにデッキレシピが載っていたり。GXスタートデッキ1つ1つに紹介があったりと、情報コンテンツとしてもしっかり成り立つようになっています。
何より、コミック化したことで、カードにリンクしてポケモンが躍動する様子は見ごたえがありますね。ちょっとポケモンを知っていれば、ページが少し目に入るだけでこのマンガに入っていくだろうと思います。
将来、今の時期のポケカ情勢を思い出すのに重要な資料にも成り得そうです。
そんなに高い買い物でもないので、気になった人はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。電子書籍版もあるみたいです。また、すでに幾つかシリーズ化もされているようです。
【モンメン】タッグオールスターズ 収録カード発表!!【サンダース】
10月4日(金)発売のハイクラスパック新商品“タッグオールスターズ”
その収録カードが先ほど公式HPより発表されました!!
早速、注目カードを見ていきましょう!!
モンメン
たねポケモン 妖 HP40
弱点:鋼 抵抗力:悪 にげる:1
【ワザ】無無 ロストマーチ 20×
自分のロストゾーンにあるポケモン(プリズムスターをのぞく)の枚数×20ダメージ。
さて、ポニータ石井さんの発言から話題になっていたこのモンメン。
進化先のエルフーンが“ロストマーチ”を使えるということで話題になっていましたが、進化元のこのモンメンも“ロストマーチ”を使える、ということでした。
なるほど。。。
だと、単に“ロストマーチ”を使うだけでは進化する意味があまりないのでは……と思いましたが、面白い使い方がありました。
進化先として、エルフーンGXを選び、ワザを回避できる特性を持って場もちをよくしながらメモリーエネルギーでロストマーチを打つことができますね。
既存のロストマーチポケモンは基本的に返しのターンで倒されるのがふつうの低HPポケモンでしたが、それを脱したアタッカーに仕立てることもできます。
その他、ワタッコラインやケララッパなど、「超爆インパクト」でのロストマーチシリーズはみなこの「タッグオールスターズ」に採録されています。
ジムバトルでまたロストマーチデッキが優勝する機会も出てくることでしょう!
サンダース
1進化ポケモン 雷 HP100
弱点:闘 抵抗力:鋼 にげる:1
【特性】スピードエール
このポケモンがいるかぎり、自分の場の「イーブイ」から進化する「ポケモンGX」が使うワザに必要なエネルギーは、それぞれ無色エネルギー1個分少なくなる。この効果は、この特性を持つポケモンが何匹いても、重ならない。
【ワザ】雷無 ヘッドボルト 70
さて、非GX3体目のサンダース。
ブースター、シャワーズともにGXのブイズを強化する特性を持っていたので、このサンダースについてもそれが期待されていました。
私の予想では、逃げエネにまつわるテキストかなと思っていたのですが、ワザに必要なエネルギーを無色1個分減らすというものでした。
これによりサンダースGXは大幅に強化されます。サンダーマウンテン下ではエネルギーなしですべてのワザが使えます。
なお、このサンダーマウンテン◇も本パックに再録されます。雷タイプでは、ほかにピカチュウ&ゼクロムGXや、ゼラオラGX、カプ・コケコ◇、サンダーなども収録されます。まさに、これまでに活躍したカードの集大成ですね!!適当に箱を買うだけでこれらのカードが手元に揃ってくるのはうれしいです。
さてこのサンダースGX。
打点補強として、ブースターも交えておけば、かなり頼りになる存在になるのではないでしょうか。エレキパワー(これも再録)もありますし。
イーブイ
たねポケモン 無 HP60
弱点:闘 抵抗力:なし にげる:1
【ワザ】無 しっぽにとまれ
自分の山札にある「イーブイ(GXをふくむ)」を好きなだけ、ベンチに出す。そして山札を切る。
【ワザ】無 たいあたり 10
さてさて。
その進化元として期待されるイーブイ。
11月末からの新規レギュレーションでは、いまのところ“エナジーしんか”のイーブイは使えないという設定です。
この状況での新イーブイ。
ワザ“しっぽにとまれ”は、ブイズデッキの展開を大幅に強化するものです。一気にイーブイを並べられますから。次のターンでの進化が容易になります。後攻1ターン目から積極的に打っていきたいワザですね。
ミミッキュ
たねポケモン 超 HP70
弱点:なし 抵抗力:なし にげる:1
【特性】シャドーボックス
このポケモンがいるかぎり、おたがいの場のダメカンがのっている「ポケモンGX」の特性は、すべてなくなる。
【ワザ】無無 しっぽでまどわす 20
コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンをこんらんにする。
ミミッキュの新規カードも登場しました。なかなか強力なテキストをしています。
特性“シャドーボックス”は、ダメカンの乗っているポケモンGXの特性をすべてシャットアウトするというもの。今後まだまだしばらくはGXポケモンが環境に残りそうですから、この特性は非デッキの強い味方になりえますね。
その他は、ハイクラスパックということで、GXポケモンを中心とした再録カードが多く収録されます。
また、トレーナーズについても新たなイラストでの再録がたくさんあります。Twitterでの反応を見ると、かなり歓迎されているようです。
あと、話題になっているのは、販促ポスターから一足先に世に出た“かんこうきゃく”のSR!!これもぜひ手に入れたいですね!!
そんな新ハイクラスパック“タッグオールスターズ”は10月4日(金)発売です!
新ルール・新レギュレーションに波打つポケカまわりですが、みなさんぜひこれからも楽しんでいきましょう!!
【モンメン】タッグオールスターズ ロストマーチ復活!?【エルフーン】
10月4日(金)発売のハイクラスパック新弾“タッグオールスターズ”
サンムーンレギュレーション最後のパックということで、感慨深いものがあります。例通りにいくと、明日9月27日(金)にカードリストが発表されそうです。
先立って公式HPにも、いくつか新規収録カードが紹介されていますが、その中でもひそかに話題となっている1枚があります。
エルフーン
1進化ポケモン 妖 HP70
弱点:鋼 抵抗力:あく にげる:0
【ワザ】すきまのポケット
自分の手札を1枚、ロストゾーンに置く。その後、自分の山札を3枚引く。
【ワザ】無無 ロストマーチ 20×
自分のロストゾーンにあるポケモン(プリズムスターをのぞく)の枚数×20ダメージ。
さて。
何が注目かと言うと、それは皆さんもちろん“ロストマーチ”ですよ。
ロストゾーンにポケモンをたくさんためて、軽量非GXがとてつもないダメージを繰り出すあのデッキタイプですよ。
過去のパックでは、ちょうど1年ほど前の“超爆インパクト”で話題になりました。
“そらのはなみち”で、進化とロストゾーンの肥やしが容易にできるポポッコから進化するワタッコ、たねポケモンながらロストマーチが使えるネイティに、ケララッパやロストミキサーを添えた、爆発力が魅力のあのデッキです。
当時はその年のシーズン開幕であるCL東京直前なのもあって、超絶話題になったデッキテーマでした。
その後、久しぶりの“ロストマーチ”ポケモンの追加ということで、またしても話題になっているということです。
上ワザ“すきまのポケット”も、ロストゾーンを増やしながらのドローということで、使い勝手がよさそうです。
そして、このエルフーンまわりの情報で面白いのは、ポニータ石井さんが、出先のイベントで次のような言葉を発したということです。
今日、ロストマーチ好きのプレイヤーの方にうっかり、エルフーンで終わりではない、むしろモンメンと言ってしまったので、ここでもいいます!
— ポニータ石井 (@ponyta141) September 24, 2019
むしろモンメンだから!!!
モンメンとは、このエルフーンの進化元となるたねポケモンです。
「むしろモンメン」
うーむ。
伏線としてはあまりに直球ですが、気になりますね。何か強い特性を持っているのではと予想されますが。進化先のエルフーンにすぐつなげるようなテキストか、はたまたロストゾーンに直接関わる特性か。
発表が待たれるところです。
他にも新規カードとしては、次のTAG TEAMサポートも発表されています。
ジュジュベ&ハチクマン
サポート TAG TEAM
おたがいの山札を上から3枚ずつトラッシュする。
追加で、このカードを使うときに、自分の手札を3枚トラッシュしてよい。その場合、おたがいのプレイヤーは、それぞれ自分のベンチポケモンが3匹になるまでポケモンをトラッシュする。(トラッシュは相手から行う。)
デフォルトの効果も、追加効果も新鮮な内容となっています。
まずはおたがいに山札を上から3枚トラッシュ。
追加効果で、お互いのベンチが3体になるまでポケモンをトラッシュしていきます。システムポケモンをたくさん並べる相手に刺さる効果ですね。
他にも、既存カードの別イラスト・レアリティが幾つか収録されるようです。楽しみですね!!
その他最新情報についてはこちら!!
【タッグオールスターズ】シャワーズ登場!!【ポケカ新弾】
10月4日(金)発売のポケカ新弾ハイクラスパック“タッグオールスターズ”
現行レギュレーション改定の最後の弾として、注目が集まる本パック。
毎日次々と新情報がアップされています。
今日紹介するのは、昨日明らかとなった、新しいブイズカード“シャワーズ”についてです。以前の記事で紹介した“ブースター”についで、2体目のブイズGXです。
シャワーズ
1進化ポケモン 水 HP110
弱点:草 抵抗力:なし にげる:2
【特性】バイタルエール
このポケモンがいるかぎり、自分の場の「イーブイ」から進化する「ポケモンGX」全員の最大HPは、それぞれ「60」大きくなる。この効果は、この特性を持つポケモンが何匹いても、重ならない。
【ワザ】水無無 キュアレイン 60
自分のポケモン全員のHPを、それぞれ「30」回復する。
お腹を向けたシャワーズがとっても可愛くて、かつ水色が全面に生きたイラスト。これがコモンで手に入るのか!?タッグオールスターズやばいな。。。
デザインから爆アドなこの“シャワーズ”。テキストも良いものを持っています。
特性“バイタルエール”は、サンムーンシリーズのシャワーズよろしく、HP増大に関わる耐久もの。このポケモンが場にいる限り、ブイズGXの最大HPが60“も”上がります。
過去に発売されたスターターセットに収録されている“シャワーズGX”の“うるおいのしずく”と合わせれば、相当硬いポケモンが仕上がります。
(このイラスト久しぶりに見ましたが、やっぱりシャワーズ激カワですね!!)
ワザ“キュアレイン”も、エネルギーは必要ですが、前も後ろもダメージを回復できる、完全に白魔法に寄ったテキストになっています。
ともかく、GXのシャワーズとあわせるのであれば、何とか1撃に絶えて、確定数をひたすらにずらしていくデッキも流行りそうですね。ちょうどCL東京を賑わせたルカリオ&メルメタルGXとはまた違う耐久系を演じられそうです。
さてさて。
ブースターに続いて、このシャワーズも登場したことで、もうこれはサンダース収録は確定でしょう!!
同様に特性テキストを持つのかしら。だとしたら、火力アップのブースター、最大HPアップのシャワーズときたら、次のサンダースは何か。。。
筆者の予想としては、雷タイプらしく、逃げエネについての特性なのでは!?と踏んでいます。
このポケモンがいるかぎり、自分の場の「イーブイ」から進化する「ポケモンGX」全員の逃げるためのエネルギーはすべてなくなる、
みたいな。ゼラオラGXの強化版ですね。密かに期待していよう。
いまのところ、このブイズを支える“エナジーしんか”のイーブイは「A」レギュレーションであり、新スタンダードで使える確証は出ていません。
いやいや、本当にこのイーブイは重要です。どうか再録なり、類似のテキストでの登場を期待したいところ。
複数種類のブイズを、最新のスリーブを纏わせて、これもまた最新のプレイマットの上で戦わせたいですね!!
これからの新情報にも期待です!!
最近発表されたポケカ情報については、以下のリンクにてこのブログの記事に飛べます。お時間ございましたらぜひご覧ください!!