【本日夕方まで】エクストラバトルの日/BOX発売【プロモリーリエ・アセロラ・グズマ】
スタンダードレギュレーションの変更発表が大きな扇動を起こしている今のポケカ界隈。
その裏で、“エクストラバトルの日”や“BW/XYエクストラレギュレーションBOXの発売”などでにわかに盛り上がっているエクストラレギュレーションの部もあります。以下、公式ページへのリンクです。
“エクストラバトルの日”は、シティリーグ同様、事前申込制の大会で、10月開催分の申込受付は本日9月24日16:59までとなっています。出場を考えているがまだ申し込んでいない方はぜひこのあと申込手続きに進まれればと思います。
さて、このエクストラバトルの日。
賞品として特別なプロモパックが進呈されます。最大8人までのリーグを組み、そこでの対戦優勝者とじゃんけん優勝者に与えられるこのプロモパック。
その具体的な封入カードが、先日9月22日(日)に行われましたチャンピオンズリーグ東京にて発表されました。
サンムーンレギュレーションで大いに活躍したサポートである“リーリエ”“アセロラ”“グズマ”の特別イラストSRがランダムで1枚入っているのです!!
アセロラ
ダメカンが乗った自分のポケモン1体を手札に戻すことができます。回復・にげるの代用など、さまざまな使い道がありました。
グズマ
相手のベンチポケモンをこちらが選び、バトル場と入れ替えます。同時に、自分のバトルポケモンもベンチポケモンと入れ替えます。
この動きが何度ゲームの流れを変えてきたことか。何度勝敗を決定してきたことか。新スタンダードレギュレーションでも、彼に代わるサポートが登場するのでしょうか。
リーリエ
手札が6枚になるように山札を引くもの。最初の番に使ったのなら、8枚になるまで引けるという強力なドローサポートでした。手札をガンガン使ってからの「初手リーリエ」のガン回し感はなかなかクセになります。
どれも魅力的なイラストですね。
これら3枚のカードは、どれも今のところ新スタンダードでは使えなくなる候補となっています。なかなか寂しいものです。
エクストラレギュレーションは、そういった「過去になってしまった」カードにこれからもスポットを当て続けていくレギュレーションです。
その分カードプールが広大になって、最初は敷居が高く感じられますが、一方でその緩和策も準備されています。今回は10月4日(金)に発売される“エクストラレギュレーションBOX”という、サンムーン以前のレギュレーションであるBWシリーズやXYシリーズで収録されていた有用性あるカードを集めたBOXが発売されます。
とにかく汎用カードからですら手に入れ辛いエクストラレギュレーションのカードでしたが、これで一気にその負担が解消されます。
まだこの世界に足を踏み入れていない皆さん、今回のレギュレーション変更を機に、エクストラの地平も眺めてみませんか!?
その他最近の発表はこちらからもご覧になれます。
【タッグオールスターズ】ブイズGX強化のブースター/ブイズサプライ
10月4日(金)発売のポケカ新弾ハイクラスパック“タッグチームオールスターズ”
この前の金曜日には多数情報が下りてきました。それに少しずつ言及している当記事群。
今日は、この新カードにスポットを当ててお話したいと思います。
(先日発表された新レギュレーションから使えなくなりそうなカードも、いったん外さずに書こうと思います。少なくとも11月28日までは現行のスタンダードレギュレーションで遊べるわけですから。)
テキストを見ていきましょう。
ブースター
1進化ポケモン 炎 HP110
弱点:水 抵抗力:なし にげる:2
【特性】パワーエール
このポケモンがいるかぎり、自分の場の「イーブイ」から進化する「ポケモンGX」が使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージは「+30」される。この効果は、この特性を持つポケモンが何匹いても、重ならない。
【ワザ】炎無無 かえんほうしゃ 90
このポケモンについているエネルギーを、1個トラッシュする。
ブイズから非GXとしてブースターが登場!!もふもふ感と躍動感が競合する素敵なイラストです。
特性はブイズGXを強化する“パワーエール”!!
サンダースGXやブースターGXなどの、イーブイから進化するGXポケモンが使うワザの相手ポケモンへのダメージが+30されるというものです。「+30」が馬鹿にならないのは、こだわりハチマキやビーストエネルギーなどの例から皆さんご存知のことでしょう。さぁ、だれと合わせましょうか?
イーブイのエナジー進化(頼むから新レギュレーションでも再録されてほしい)とのシナジー最大化を考えると、真っ先に思い浮かぶのがこのブースターGXでしょう。
スターターセット発売から無視できない強さを持っていたこのブースターGX。
ヒートステージが60ダメージになります。炎エネルギーについては溶接工がありますから、1ターンで2体のイーブイへ手貼りが可能です。となると後攻1ターン目から、相手のHP60たねポケモンを倒していけるという動きも可能になります。
ぐれんのほのおの最大火力もハチマキと合わせて対GXに250まで見れますから大したものです。
火力を補強するということを突き詰めれば、例えばブラッキーGXの使い勝手も増すことでしょう。
“ひるがえす”は素ダメージ30ということで、なかなか相手へ傷を与え難いものですが、これを強めることができます。
対GXにおいては、フーパと組んで、1エネでダメージを与えたあとは対GXに対して無敵となるフーパを前に差し出すという動きも可能です。
さて。
面白いところで言うなら、リーフィアGXはどうでしょうか。
一気に進化させられる“グランブルームGX”で、手元のイーブイをブースターに進化させるのはもちろん、カリキリを並ばせておけば、“にほんばれ”のラランテスをたくさん展開できます。耐久性能はあっても、火力に難があったこのリーフィアGXの強化につながります。
なるほど。さまざまな可能性が考えられましたね。
ブイズの非GXもこの前のプロモカードで揃ったことですし、イーブイを中心にしたデッキをここでまた考えたいですよね。
ポケモンの中でも一際人気のあるこのイーブイシリーズ。私も大好きで、だれが一番好きか決めかねるくらいです。
そう言えば、もう2年くらい前になりますが、ポケセン主催の大会でこんなものもありました。
“イーブイ最強愛決定戦”です。上の記事を読んでいただけると嬉しいですが、そこに書いてあるように運よく決勝トーナメントまでいけた大会でした。
当時ポンチョシリーズが流行っていて、そのスリーブを身にまとい、ブイズたちが主役のデッキを戦わせていました。このピンクのスリーブ、好きだったなぁ。ニンフィアサーナイトとすごく合うんですよね。
そんなブイズで言うなら、さらにこの情報も見逃せません!!
10月4日(金)は月の初めの金曜日であり「ポケカの日」です。
そこで発売される新規サプライに、ブイズを特集したものがあります。以下、公式HPへのリンクです。この中にブイズの商品が紹介されています。
スリーブ、デッキケース、そしてプレイマット。
どれも本当に素敵なデザインです。
特にプレイマットはブイズ全員が躍動感をもって並んでいて、本当に良いです。カードを置いてもみんなの顔が隠れない、という心遣いもあります。
ぜひこれらブイズスリーブで身を固めてプレイしたいものです。
9月22日を中心にとめどなく情報が下りてくるポケカ最前線。
当ブログでもまとめていますので、よろしければ以下のリンクからお読みください。
【ソード&シールド】ポケモンV新スタータセット発売!!【博士の研究/マリィ】
昨日9月22日(日)開催のチャンピオンズリーグ2020東京大会。
大盛り上がりのうちに終わった本大会ですが、そのお祭りの一端を担ったのは、そこで公式から発表された様々な新情報でした。
朝、入場するとまず目がいったのが、このVポケモンシリーズ。
(詳細については当ブログの記事を貼っておきますのでご覧ください)
クライマックスの夕方には新ルール&新レギュレーション発表。
(こちらもまた、当ブログの記事でございます)
そして新レギュレーションにあわせて出てくる話が、この新シリーズ“ソード&シールド”
レギュレーション変更の予告とともに、早速、スターターセットの発売予告がなされました。
朝の段階で公表されていた、タイプの異なる、ちょうど弱点が一周する5枚のVポケモンはみな新シリーズスターターセットの看板カードだったのです!!なるほど!!
11月29日(金)全5種類同時発売で、1,556円+税のようです。もちろん、ダメカンやコイン、プレイマットなどがついた、初心者に優しいセットになっています。これで始める方が増えるとうれしいな!!
カードの紹介も幾つかなされていました。
特に注目したいのは新規サポーター。「A」のスタン落ちで大きく様変わりする環境がどう整っていくのか。そのためのキーカードがこれから続々と発表されていくのでしょうが、その最初の2枚が発表されました。
博士の研究 マグノリア博士
サポート
自分の手札をすべてトラッシュし、山札を7枚引く。
出ました!!7枚引き博士枠。プラターヌ博士以来の久々の登場ですね。
手札全捨てで7枚ドローです。強いです。どんなデッキにも入ります。
カードのデザインが少し気になりますね。「博士の研究」というカード名があるのは通常通りですが、右端に“マグノリア博士”と固有名詞が入っています。ふーむ。
同名カードで様々な博士による“博士の研究”がこれから出てくるのか。
はたまた、“マグノリア博士”を添えたほかのサポートがこれから出てくるのか。
様々想像が膨らみます。何であれ、次世代の中心ドローサポートになることは間違いなさそうですね。スターターセットには複数枚収録されているようです。買わないといけませんね!!
マリィ
サポート
おたがいのプレイヤーは、それぞれ自分の手札をすべてウラにして切り、山札の下にもどす。その後、自分は5枚、相手は4枚、手札を引く。
もう1枚もドロー系サポート。相手の手札にもガンガン干渉していきます。
手札をシャッフルして山札の下に戻し、そして山札は切らずに上から引く、という特殊な処理です。こちらは5枚、相手は4枚、というのもなかなか絶妙ですね。
これもスターターセットに複数枚入っているようです。買わないといけませんね!!
そして新シリーズについては発表がもうひとつ!
このスターターセットに続き、拡張パック“ポケモンカード ソード”と“ポケモンカード シールド”が12月6日(金)に発売されます。
サンムーンのときと同じく、“ソード”と“シールド”分かれての封入となります。どちらのパックデザインもカッコいいですね!!
伝説のポケモンであるザシアン、ザマゼンタがVポケモンとなって収録されるようです。カードテキストについては、以下の記事をお読みください。
一気に動き出したソード&シールドシリーズ
これからも新情報をウォッチし続けていきます!!
【CL東京】新ルール&レギュレーション発表とそれに対する考え【スタン落ち】
9月22日(日)に行われた、チャンピオンズリーグ2020東京。
当日は朝の段階から“Vポケモン”の発表で話題となっていました。
そしてさらに夕方にあった公式発表で、さらなる新情報が降りてきました。
以前からうわさになっていた“新ルール”と“レギュレーション変更”です。
これらは新シリーズである“ポケモンカード ソード&シールド”のカード発売開始日である2019年11月29日(金)からの適用となります。
新ルールについて
新たに次の内容がルールに追加されます。
先攻プレイヤーは、最初の番にサポートのカードを使うことができない。
なるほど。
ポケカはまずジャンケンで先攻後攻を選びますが、多くの場合先攻が有利とされています。
現行のルールだと「先攻1ターン目はワザを打つことができない」という規定を設けて、先攻後攻のアンバランスさを是正しています。
それにさらに抑制手段として、先攻1ターン目にはサポートを打てないという決まりを入れるということです。うーんなるほど。もしかしたらサポートのテキストがこれからもっと強力なものになっていくという筋もあるかもしれません。意図的に後攻を選ぶような場面もより出てきそうですね。
新レギュレーションについて
さてさて。トレーディングカードゲームにつきものなのがこのレギュレーション変更。
広く用いられている“スタンダード”と呼ばれる、使ってよいカードのリストが大きく変わります。
サンムーンシリーズでは、実にたくさんのカードが世に出ました。そのそれぞれのカードに、発売時期に応じて「A」「B」「C」「D」という記号がカードオモテ面の左下に記載されています。
そのなかの「A」のカードが今後、スタンダードレギュレーションで使えなくなるということなのです。(通称“スタン落ち”というやつです)
発売時期でいうと、2017年10月以前に発売されたカードということです。
変更以降使えなくなるカードの中には、今なおさまざまな場面で使われる重要なカードがたくさんあります。
たとえばグッズなら“ハイパーボール”や“ネストボール”
たとえばサポートなら“リーリエ”や“グズマ”
これらのカードが入っていないデッキはないですよね。“グズマ”が使えなくなるのであれば、そのポジションに代わる新たなカードをデッキに入れなくてはなりません。
となったときに、たとえば“カスタムキャッチャー”などの既存のカードで代替を考えるわけですが、それとは逆にこれから新たに追加されるカードもあるわけです。
もちろん未発表のカードがまだ大部分を占めていますが、それらの発表を見ながら、徐々に新スタンダードに向けて構築を考えていけばよいのではないでしょうか。同じテキストでの再録もありえますし。
例えば、新レギュレーション初日に発売されるスターターセットには、リーリエに代わる強力なドローサポートが封入されることがすでに分かっています。
このように新しく増えるカードを見ながら、穏やかに新レギュレーションでのデッキを考えていけばよいのではないでしょうか。
使えなくなるカード1枚1枚については、Twitterでたくさんの方がまとめられているので、そちらにお任せしたいと思います。
抜けるカードをある程度把握しておいて、新規カードにアンテナを高く保ち、新しいスタンダードを考えていきたいですね!!
今後カードを買うときは、それが「A」のレギュレーションのものかそうでないか、一瞬考えないといけませんね。もちろん残りのスタンダード期間で使う需要があれば揃えるにこしたことないですが、すぐに使えなくなってしまいます。そういう意味でも、スタン落ちするカードは知っておくべきでしょう。
本ブログの記事でも、特に初心者向けの記事は書き直さないといけませんね。今の時期だと、そういった時期に書いているよう旧来のスターターセットで始めると、すぐに使えなくなるカードがたくさん収録されているということになります。
トレーディングカードゲームにおけるレギュレーション変更の一番の意図は「新しいプレイヤーの方にもより気軽に始められるよう」という視点です。少なくともポケカ公式サイトにはそのような文言があります。
スタン落ちについては様々な意見があると思いますが、私としては、この背景通り新規参入の方が増えてくれるのであれば大いに歓迎です。このブログでも「今始めるのに良いタイミングだよ」と積極的に伝えていける記事をたくさん書きたいですね。
そういうこともあって、これからの新情報には一際そわそわします。
スタン落ちで使えなくなるカードも、エクストラレギュレーションならまだまだ活躍できます。少し敷居の高さを感じるエクストラレギュレーションですが、BOXの発売もあり、これから新規参入するのによい機会であります。詳しくは下の記事もどうぞ。
どういった形であれ、これからもポケカで遊んでいきたい筆者でございます。皆さんもそうあってもらえればうれしいです。
【CL東京】ポケモンV!5枚発表!【ソード&シールド】
本日9月22日(日)に、東京ビッグサイトで開かれているチャンピオンズリーグ2020東京。
新シーズン開幕ということで、会場も大いに盛り上がっています。
どんなデッキが勝ち上がってきて、表彰台に上がるのか。特に予想がつかない今環境。結果が楽しみです。
さてさて、そんなCL東京ですが、早速新情報の一部が公開されました。今回は夕方ごろに何か発表があるとのことでしたが、それとは別に会場内にて大きな打ち出しがありました。
(追記:夕方での発表は新ルール&新レギュレーションの発表でした。こちらにまとめています。)
さて、当日朝会場に赴いて驚いた方も多かったことでしょう!
新規カードカテゴリーである“ポケモンV”から5枚のカードが明らかになりました!!
セレビィV、ビクティニV、ケルディオV、カプ・コケコV、レジロックVの5枚です!!
それぞれカード性能を見ていきましょう。
なお、どのポケモンもきぜつしたときに相手はサイドを2枚取ります。どのカードもたねポケモンで登場していますから、XYシリーズのEXポケモンとポジションが似ています。
セレビィV
たねポケモン V 草 HP180
弱点:炎 抵抗力:なし にげる:1
【ワザ】草 ともだちをさがす
自分の山札からポケモンを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
【ワザ】草無 ラインフォース 50+
自分のベンチポケモンの数×20ダメージを追加。
草ポケモンからは、第2世代の伝説のポケモン“セレビィ”がVポケモンとなって登場!!
印象的な大きな瞳と緑が涼しい華美なイラストです。
上ワザ“ともだちをさがす”は、草エネルギー1個で起動が可能なポケモンサーチ技。
下ワザ“ラインフォース”は2エネで無理なく150まで狙っていける軽量高火力ワザ。対非GX相手に強く出れそうなダメージです。
HPも180まであり、たねポケモンとしてはかなりの耐久です。
ビクティニV
たねポケモン V 炎 HP190
弱点:水 抵抗力:なし にげる:2
【ワザ】無 ひろがるほのお
自分のトラッシュにある炎エネルギーを3枚まで選び、自分のポケモンに好きなようにつける。
【ワザ】炎炎 エネバースト 30×
おたがいのバトルポケモンについているエネルギーの数×30ダメージ。
続いて炎タイプからはビクティニVが登場。
上ワザ“ひろがるほのお”は、ダメージこそ与えられませんが、無色1エネ起動で、トラッシュから炎エネルギー3枚まで加速可能なワザ。既存の炎デッキと組み合わせるだけで、かなり強力な構築ができそうです。
下ワザ“エネバースト”は、お互いのバトルポケモンのエネルギー数を参照するワザ。サーナイトGXの“インフィニットフォース”を彷彿させるワザです。
序盤からエネ加速と前を倒していくのに頼りがいがあるワザを打っていくことができます。セレビィVと同様、早く動けるポケモンですね。
ケルディオV
たねポケモン V 水 HP210
弱点:雷 抵抗力:なし にげる:2
【ワザ】水 スプラッシュ 40
【ワザ】無無無 しんぴのつるぎ 50+
このポケモンについている水エネルギーの数×30ダメージ追加。
今日の本大会でも活躍しそうなケルディオ。Vポケモンにもなって、次なるシリーズでも活躍が期待されます。
上ワザ“スプラッシュ”は、1エネ起動40ダメージの速攻技。
そして下ワザ“しんぴのつるぎ”は、水ポケモンらしく水エネルギーの分だけ火力が上がるテキスト。3エネを水で構成すれば素ダメージ140からのスタートになります。
カプ・コケコV
たねポケモン V 雷 HP200
弱点:闘 抵抗力:なし にげる:0
【ワザ】雷 スパイクドロー 20
自分の山札を2枚引く。
【ワザ】雷雷無 サンダーボルト 200
次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
いろんな枠で登場するカプ・コケコ。早速Vの座も手に入れたようです。
上ワザ“スパイクドロー”は、これも1エネ起動であり、軽ダメージを与えながらも2枚ドローできるというもの。最序盤で力を発揮しそうです。
下ワザ“サンダーボルト”は3エネからの200ダメージという高火力ワザ。次のターンにワザが使えなくなるというデメリットがありますが、このポケモンはそもそも逃げエネが0です。下がってほかのポケモンにタッチすればぜんぜん問題ないですね。
自身のHPも200あり、かなりの交代急です。強いでしょきっと。
レジロックV
たねポケモン V 闘 HP220
弱点:草 抵抗力:なし にげる:3
【ワザ】闘無 レイジングハンマー 30+
このポケモンに乗っているダメカンの数×10ダメージ追加。
【ワザ】闘闘無 がんせきタックル 190
このポケモンにも30ダメージ。
そして最後は闘ポケモンからレジロックVが登場!!
上ワザ“レイジングハンマー”は、自身のダメカンを参照するワザ。HP220の高耐久を生かせます。
また下ワザ“がんせきタックル”は190の高火力を与えつつ、自身にダメカンを乗せるワザ。上ワザとうまく使い分けたいところです。
さてさて。
5枚ざっと見ましたが、皆さんの感想はいかがでしょうか。
たねポケモンですぐ動かせることを考えると、なかなか魅力的なテキストだと思います。きぜつ時に相手にサイド2枚を献上するだけの価値はありそうです。GXワザに当たる特権がないのが欠点といえば欠点ですが。
また、これまでのGXポケモン同様、Vポケモンを対象としたバックアップカード、妨害カードが合わせて登場するはずです。
新シリーズ“ポケモン ソード&シールド”
これからも新情報を追いかけていきます!!
その他新カード情報はこちらからも!!ソード&シールドの前にもハイクラスパック「タッグチームオールスターズ」が発売されます!こちらも見逃せません。
【ポケカ新弾】タッグチームオールスターズ【GX再録&新規カード多数発表!!】
10月4日(金)発売のポケカ拡張パック“タッグチームオールスターズ”
深まってきたサンムーンシリーズを締めくくるにふさわしい再録&新規カード拡張パック。
その収録カードについて、昨日また新しい情報が下りてきました。
今回の記事では新TAG TEAMの紹介をします。
オーロット&ヨノワールGX
たねポケモン TAG TEAM HP270
超 弱点:悪 抵抗力:闘 にげる:3
【ワザ】超超超 ナイトウォッチャー 150
相手の手札からオモテを見ないで2枚選び、そのカードのオモテを見てから、相手の山札にもどして切る。
【GX】超無+ ペイルムーンGX
次の相手の番の終わりに、このワザを受けたポケモンはきぜつする。追加で超エネルギーが1個ついているなら、相手のバトルポケモンについているエネルギーを、すべてトラッシュする。
少し前に海外デザインが発表され、そして日本でもコロコロコミックにて紹介がありました、オーロット&ヨノワールGXの登場です。闇のポケモンという感じで、印象的なペアですね。
ワザは超エネルギー3つ起動のもので、150というしっかりとしたダメージを与えつつ、相手の手札を2枚削るハンデス効果を持ったテキストになります。
「ムサシ&コジロウ」など、様々な手札破壊カードが目立ったサンムーン後期ですが、ダメージを与えつつワザで2枚切っていくテキストはその中でも目立ちます。
そしてGXワザは、相手がバトルポケモンを入れ替えずそのまま番を返したときに問答無用できぜつさせるというプレッシャーもの。追加で1エネルギーあれば、エネルギーもあらかじめトラッシュできるというすぐれものです。
ワザダメージの150でどんどん倒していける対非GXにめっぽう強くなれそうな性能です。超タイプだと安定のカラマネロ先生がいますから、運用もかなり現実的です。これはぜひ使ってみたい!!
トゲピー&ピィ&ププリンGX
たねポケモン TAG TEAM HP240
妖 弱点:鋼 抵抗力:悪 にげる:2
【ワザ】妖妖無 ころがりパニック 120+
ウラが出るまでコインを投げ、オモテの数×30ダメージ追加。
【GX】妖妖+ シュープリームGX
この番が終わったら、もう1回自分の番を始める。追加で妖エネルギーが14個ついているなら、相手のベンチポケモン全員と、そのポケモンについているすべてのカードを、相手の山札にもどして切る。
さて、こちらは海外版テキストでWCSオープニングセレモニーで姿を現していたカードです。
フェアリータイプのかわいいどころが総結集したTAG TEAM。
しかし、カードテキストは強烈。先にGXワザから触れておくと、なんと追加効果はさらに妖エネルギーを14枚要求するというもの!!急にケタ変わってる!かつてこんなにもエネルギーをつけたカードが盤面に登場したことがあったでしょうか。ぶっ壊れです。
その分の効果はもちろんあります。相手の番をスキップするというベース効果に加え、追加効果は相手のベンチポケモンと付随カードをすべて山札に返すというもの。これはこれは非常に強力。あとは前のポケモンをそのまま返ってくるターンで倒せばゲームセットなわけですからね。仮にそうはならなかったとしても、進化カードやエネルギー、どうぐをすべてリセットされるのはもはや敗北を意味するほどのビハインド。
それに添えられた上ワザは、しっかり120ダメージを与えつつ、追加打点も狙えるというもの。
うーん、とても面白いカードですね。妖エネ加速ギミックも新カードで登場するのでしょうか!?楽しみです。
カスミ&カンナ
サポート TAG TEAM
自分の山札にある水エネルギーを3枚まで、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。
追加で、このカードを使うときに、自分の手札を5枚トラッシュしてよい。その場合、この番、自分の水ポケモンは、自分がすでにGXワザを使っていても、GXワザが使える。
サポートTAG TEAMからはカスミ&カンナが発表されました。これも、前回の新弾時点で噂されていたカードでした。
デフォルトの効果は、山札から水エネルギーを3枚サーチしてくるというもの。なるほど。これはこれで強力です。しかし、基本水エネルギーを複数枚持ってくるという効果であれば「おじょうさま」のほうが強力です。
しかし、TAG TEAMサポートには追加効果があります。
手札5枚トラッシュはかなりのハードルですが、なんとGXワザを打っていたとしても、その番に限りもう一度GXワザを打てるというテキストが追加されます。GXワザに関わるサポートテキストはユリーカに次いで2枚目でしょうか。新鮮です。
SRデザインも楽しみですね!!
他にも多数の強力な再録カード、新規カードが発表されている今弾“タッグチーム オールスターズ”
シリーズとして、そしてレギュレーションとして過渡期を迎え始めている今。
さらなる発表が待たれます。
さらにその次のシリーズ“ポケカ ソード&シールド”についての最新情報はこちら!!Vポケモンなる新カテゴリでさまざま発表されています!!
【ポケモンソード&シールド】ネギガナイト!!【もちろんポケカの話も!】
世界中で発売が待たれているポケモンゲームソフト新作“ポケモンソード&シールド”
新ポケモンの発表が待ち遠しいですが、この前の9月13日に、界隈を広く賑わせた画像がありました。
ゲームのバグ画像のようにも見える画面。うまくぼかしていたようです。ロトムの仕業ということにして、そのポケモンの正体が昨晩明らかとなりました。
新ポケモンはカモネギの進化系である“ネギガナイト”です!!
誰が予想したであろう、カモネギの新しい進化系!!
あまりにも大きなネギと、勇ましいというかちょっとおまぬけというか、特徴的な顔つきが印象的なこのポケモン。予想の斜め上だった人が大半だったことでしょう。
シードラの進化系でキングドラが登場したり、エレブーの進化前でエレキッドが登場したり。
ポケモンプレイヤーは新しい進化の枝葉が伸びることに慣れっこではありました。
しかし、ここにきて初代からずっと進化せずにいたカモネギが進化するとは。。。驚きであります。ひこうタイプでなくかくとうタイプなのも驚き。専ら戦う剣士と言ったところでしょうか。ネーミングは「ネギがないと戦えない?」みたいな風にシャレになってる!?
従来のポケモンシリーズ同様、ソードとシールドとで登場するポケモンに一部違いがあるとのことですが、この“ネギガナイト”はソードのほうでの登場なようです。となると、シールドの方でも対になるポケモンが登場するのか。。。様々憶測が広がります。
とにかく、これからも幾つか既存ポケモンの新しい進化先や進化元が登場することでしょう。新シリーズ発売前の恒例のドキドキですね。そう言えば御三家ポケモンの進化ラインも未発表だったはず。
楽しみですね!!
おっと。
これだけだとゲーム情報だけの記事になってしまいますね。
ポケカで“カモネギ”と聞くと、私はこのカードを思い浮かべます。
カモネギ
たねポケモン 無 HP50 弱点:雷 抵抗力:闘 にげる:1
【ワザ】無 ネギでたたく 30
コインを投げて「うら」なら、ダメージをあたえられない。場に出してから1度しか使えない。
【ワザ】無無無 ナベでたたく 30
フレーバーテキスト:自分の巣を作るための植物のクキを一本いつも持って歩いている。
歴史あるポケモンカードの中でも最も古いパック(なんと発売開始が1996年10月20日!!)に収録されていたカモネギです。私も持っていました。小学1年生の頃でしたね。
テキストの文体が今とずいぶん異なりますね。コインの裏表は、今だと「オモテ」「ウラ」とカタカナ表記ですが、当時はひらがな表記です。ワザのテキストで「場に出してから1度しか使えない」という言い回しも今では逆に新鮮ですね。
当時は2進化でも最大HPが120の時代でした。たねポケモンであるカモネギが無色1エネで30ダメージを与えるのは、コイントスという条件あれどなかなか強力でした。
そして何とも興味深いのがフレーバーテキスト(カードの隅に書かれている、対戦に直接は関係ない説明書き)!!
カモネギがネギを持ち歩いている理由が、なんと自分の巣つくりのためだったとは。再発見過ぎます。
進化先のネギガナイトと一緒に、ソード&シールドのオープニングカードとなるのか!?楽しみですね!!
公認ジャッジ&イベントオーガナイザー試験 無事に合格しました。
今年5月の記事にて、こんなことを書きました。
毎年行われている、公式主催のポケモンカード公認ジャッジ・イベントオーガナイザー試験を受けようという意気込みを書いたものです。
ポケモンカードを楽しむ切り口として、一消費者からの目線、一プレイヤーからの目線で没頭できるのはもちろんのこと、このように運営の側にも立てる資格制度があるのは大変面白いことだと思います。
リンク先の記事にも書いたように、「ポケカをもっと知るきっかけとして」「ポケカの面白さをもっと広める1つの方法として」受験を決めたこの2019年度試験。
しっかり勉強し、面接もこなして無事に合格!
特にルールやカードテキストについてはかなり勉強しました。公式のQ&Aやフロアルールを熟読したり、Twitterで有識者さまに様々ご教授いただくなかで、自分の理解が甘かったところ・知らなかったことを様々学びました。
自分が思っていた以上に、ポケカを見つめ直す良い機会でありました。
幾つかの手続きを経て、無事に合格証でもあるピンバッジを手にしました。なかなか感慨深いものがあります。
Twitterのほうでも報告させていただくと、受験を決めたときと同じくたくさんのいいねをもらいました。皆さん、ありがとうございます。頑張ります。
ようやく手元に!
— まゆちょ(たなか) (@lura3482) September 17, 2019
① これからもルール・裁定に敏感になる。
② オーガナイザーとしていろんな助けを借りながら、様々な交流の場を企画・運営する。
ことを勝手に誓います! pic.twitter.com/wHiyeqtrTH
そこでも決意したように、ルールエキスパートとして、これからもポケモンカードのルールに習熟し、新しいカードについてもアンテナを高く保って裁定などに気を配っていきます。
また、イベントオーガナイザーとして、現在活躍しておられる人たちに混じって積極的に交流の場を企画・運営していけたらと思っています。他のトレーディングカード界隈のことはあまり知りませんが、ポケモンカードはこのオーガナイザー制度のおかげか、実にたくさんの自主大会が活発に行われています。自分もこれまで様々なイベントにて楽しませてもらいました。ポケカの面白さを再発見する場・新たな交友の輪を築く場。今度は演出側としても、自分のペースながら頑張っていこうと決めています。
当ブログのこれからと同様、みなさま引き続きよろしくお願いします。
【バトルの日】エクストラレギュレーションが面白そうだぞ!!【BOX発売】
CL東京まであと1週間を切りました。
3連休の間は各地で大型の自主大会がたくさん開かれ、調整に向かっているプレイヤーが多数頑張っていることと想像されます。Twitter上でも恒例の環境予想図が次々と上がってきました。この雰囲気、好きですね。
さてさて。
先週の金曜日9月13日には、公式ホームページより幾つか発表がありました。その中に、ポケカの遊び方の一つであるエクストラレギュレーションについての事柄がありました。
エクストラレギュレーションとは、現行のポケカサンムーンシリーズに加え、それよりも過去に発売された「XYシリーズ」「XY BREAKシリーズ」「BWシリーズ」のカードも使用できるレギュレーションのことです。
現在使えるカードに追加する形で、もっともっと過去のカードを使うことができるという大枠のカードプールでの構築・対戦となるわけです。
古くからポケモンカードで遊んでいる古参プレイヤーたちには懐かしく、サンムーンレギュレーションから始められた方には逆に新鮮なカードを組み合わせて、スタンダードレギュレーションよりも非常に自由度の高いプレイングが可能になります。
さてこの面白そうなエクストラレギュレーション。
昔からカードを集めていた人にとっては、それほど始めるハードルは高くありませんが、サンムーンレギュレーションから始められた人にとっては、昔のカードを収集しないといけない困難さがありました。
ポケセンなどを除いてまぁ見ることのないパックであったり、シングルカード店舗でもなかなか見ることのない旧スタンダードレギュレーションのカードをもう一度集めるというのはなかなか難しいものです。
それゆえプレイヤーが少ないのは否めなく、よって大会の機会も少なく、CLなどの公式大型大会でもスタンダードレギュレーションよりかなり少ない定員で実施される状況が続いていました。
絶対面白いんですけどね。
ただとにかく新規参入が難しいんです。
そこで公式から2つのご提案!!
まず1つ目が、エクストラレギュレーションの大会である「エクストラバトルの日」を全国各地で開催するということです。CL以外のところでエクストラの大型大会はほとんど催されてこなかったですから。これは大きな進展です。
通常のジムバトルと同じく、「エクストラバトルの日」だけのプロモパック・プロモ参加賞も準備されるらしく(詳細発表が22日のCLで行われるそうです)かなり大がかりですね。参加方法も事前応募制ですし。
そしてもう1つが「エクストラレギュレーションBOX」の発売です。
先ほど説明しましたカード収集の難しさを解消できる画期的なボックスです。BW/XYシリーズの中から、対戦でも特に有用なカードを一気に集めることができるというコンセプトです。10月4日(金)発売だそうで。詳細発表が待たれます!
これはこれは、エクストラレギュが途端に広まりそうな雰囲気ですね!!公式ページにも、幾つか現在のカードと合わせたエクストラならではのコンボが紹介されています。このブログでも、昔の強力カードを紹介する記事を書いていきたいですね。
さぁ皆さん。エクストラの広大な世界に飛び込む最高の起点を迎えましたよ!!
スタンダードレギュとはまた違った面白さがここにある!!
【タッグオールスターズ】10月4日(金)発売新ハイクラスパック【ポケカ新弾】
オルタージェネシス発売、シティリーグ受付開始、CL東京開催間近・・・
などなど話題に事欠かない昨今のポケカまわりですが、早くも次の拡張パックの情報が公式からも発表されました!
次のパックの名前は“TAG TEAM GXタッグオールスターズ”!!
発売日は10月4日(金)だそうです。もうすぐですね。
位置づけとしては、シリーズ総まとめ恒例のハイクラスパックですね。今回はサンムーンレギュレーション後期から主役となっていた“TAG TEAM GX”が主役になります。
リンク先の公式ページによると、ピカゼクやレシリザ、ミュウミュウなどの環境の中心に来たTAG TEMA GXを含むポケモンGXが必ず手に入る、ということで。
昨年同時期発売の“GXウルトラシャイニー”と同じようにGXポケモン確定封入が予想されます。
再収録のカードは「2017年12月8日から2019年5月31日までに発売された商品」と明言があります。
ちょうど“ウルトラサン”“ウルトラムーン”から、拡張パックだと“ミラクルツイン”それに構築デッキの“エーフィ&デオキシス”や“ブラッキー&ダークライ”までが範囲となります。
ということは、モリモリTAG TEAMシーズンと言うよりは、ウルトラサン・ウルトラムーン時代ということで、ウルネクやゼラオラレックなどが流行った時代からなぞっていくという感じですね。なるほど。
BOXの帯には、ミミッキュやエルフーン、イーブイなどが見えています。新規のテキストでの収録でしょうか。同じテキストでのイラスト違い、というのもあり得るかもしれません。そう言えば、丸一年前の“GXウルトラシャイニー”では既存のカードの色違いが導入されましたね。懐かしい。
公式ページによると、来週の金曜日である9月20日により詳しい情報が下りてくるということなので、楽しみですね。
レギュレーション変更の足音が聞こえてきていますが、個人的にはまだまだ現環境を楽しんでいたい筆者であります。もちろん、新しいカードやルールロジックとの出会いも喜んで受け入れるわけですが。このあたりもまた、東京CL等で発表があるんでしょうか!?