☆初心者ポケモンカード道☆

ポケカ社会人によるブログ。新弾情報や環境デッキ考察など、様々書いています。ブログ開始3年目!!どうぞたくさん読んでいってください!!

【ジージーエンド】クチートGX発表!!

 

 

 スリーブの発売からも予想されていたように、クチートGXが新弾“ジージーエンド”に収録されることが昨日発表されました。人気の高いポケモンでイラストも魅力的であり、そして何よりそのテクニカルな性能から、Twitterのタイムラインを賑わせています。

 

クチートGX

たねポケモン 鋼 HP170 弱点:炎 抵抗力:超 にげる:1

【特性】みわくのウインク

 自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。相手の手札を見て、その中にあるたねポケモンを、好きなだけ相手のベンチに出す。

【ワザ】鋼無 ハッスルバイト 10+

 相手のベンチポケモンの数×30ダメージ追加。

【GX】鋼無 ビッグイーターGX

 相手の手札を見て、その中にあるサポートを、すべてトラッシュする。

 

 何と言っても特性「みわくのウインク」が想像力を掻き立てますね。

 この特性と同じように、自分の手札からベンチに出すことで起動できる特性は一度きりしか使えないため、強力なものが多く、その1回をどこで使うかが重要となります。例えば、カプ・テテフGXの「ワンダータッチ」やマーシャドーの「やぶれかぶれ」などが実戦でも非常によく使われる有名な例です。

 相手がこのようなカードを手札に抱えていた場合、それらを強制的に場に出させることによってその特性の発動を無効化できます。クチートGX自体はたねポケモンゆえ、先攻1ターン目から発動可能です。運要素も強いですが、初手から相手のテテフを封じ込められるのはかなりのアドバンテージを生みますし、精神的なダメージも辛いです。

 また、特性の無効化に加えて、それらがベンチに出ることで相手のいわゆる“負け筋”を作ることも可能です。こちらがベンチ狙撃やグズマの準備があるときに、相手がきぜつさせられたら困るから意識的に手札に抱えているポケモンをクチートGXで呼び出して、サイドを取ることにもつなげられます。

 この特性が自身のワザ「ハッスルバイト」のダメージ追加に直接かかわっていることも魅力的ですね。相手がベンチを埋めた状態でワザを打てば2エネで160もの高打点を演出することが可能です。

 

 どんなデッキに入ってくるか難しいところが正直ありますが、より活躍できる構築を考えてあげる面白さがあります。既存のデッキで言うのであれば、一時流行ったゲンミミオムスターなんかに入れるのも面白いかもしれません。クチートGXの特性により、相手の手札を見れること、それはゲンガ―&ミミッキュGXのトリッキーワザ「ポルターガイスト」をうまくサポートしますし、たねポケモンを出させる効果はオムスターのロック特性の発動をより満たしやすくすることが可能です。

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 発売以降、どのようなデッキで使われるのか、見ものですね。「ジージーエンド」、全カードの公開は金曜日あたりでしょうか。まだまだ面白いカードが控えているはず!!楽しみですね。