【タッグボルト】ゲンガ―&ミミッキュGX
タッグボルト発売後、ジムバトルからシティリーグレベル規模の大きな大会まで、早速タッグチームGXが軸のデッキが活躍しています。
私も昨日、ジムバトルとトレーナーズリーグとに参加してきましたが、トラウマを植え付けられてしまったのがこちら。
ゲンガ―&ミミッキュGXですね。
シティリーグではピカゼクとコイキングホエルオー、そしてフシギバナセレビィの影に隠れていましたが、相手にしてみるとこのカードも強いこと強いこと。お相手のプレイングの良さあってこそ(そして私の未熟さ)のところもあるのだけれど、タッグチームの強力さを察するのに十分すぎるスペックでした。
ゲンガ―&ミミッキュGX
TAG TEAM(きぜつしたとき、相手はサイドを3枚とる。)
HP240 超 弱点:悪 抵抗力:闘
【ワザ】超超 ポルターガイスト 50×
相手の手札を見て、その中にあるトレーナーズの枚数×50ダメージ。
【GX】超+ ホラーハウスGX
次の相手の番、相手は手札からカードを出して使えない。追加で超エネルギーが1個ついているなら、おたがいのプレイヤーは、それぞれの手札が7枚になるように、山札を引く。
相手の手札の内容によってダメージが変化する、トリッキーな上ワザと、それを補助するGXワザ。
どちらも2エネでフルに動けるのが、他のタッグチームと比較しても軽くて良いところ。手札に隠しておいたとしても、超エネ要求なのでカラマネロがリチャージしてくれれば場に出したターンにも攻撃できます。コケコのような入れ替え要員が入っているウルトラネクロズマデッキと特に相性がよく、先2後2で相手が強気で張ってきているバトルポケモンを落とすことができます。動きが速い高火力ポケモンほど恐ろしいものはないですね。
新弾のスタジアム「トキワの森」も、少ない枚数の鋼エネルギーを拾いに行く有力な手段となりうるので、ウルネクはかなり強化された感があります。
ピカチュウ&ゼクロムGX、フシギバナ&セレビィGX、イーブイ&カビゴンGX、コイキング&ホエルオーGXそしてゲンガ―&ミミッキュGXと、5つのタッグチームを使ったデッキについては、もうすでに市民権を得た感じがあります。
あとは、ラティアス&ラティオスGXですね。これをうまくはめる構築とはどんなものか。これから上がってくるのが楽しみです。
さてさて。
ジムバトルでも耳にした話ですが、高HPであるタッグチームの台頭により、火力が青天井であるポケモンを主軸としたデッキが力を持ちそうです。具体的には
① ズガドーンアーゴヨン
② レックウザ
③ ウルトラネクロズマ
④ サーナイト
あたりでしょうか。
これまでの環境でも幅を利かせていたデッキたちですね。サーナイトが一番古く、上の3つよりも陰に隠れた存在になってしまっていますが、レックウザとウルネクにはアタッカーに対して弱点をとることができます。
サイド3枚取られる代償にふさわしい力を持っていることが証明されているタッグチームGXですが、環境がそればっかりになってしまっても面白くないです。これまでのデッキでもまだまだパワーを持っているものが多いので、個人的にはタッグチームvs GX vs 非GX の三つ巴な状態が続けば面白いなと思っています。
CMを見る限り、まだタッグチームGXの数は増えそうです。今後も楽しみですね。