【オルタージェネシス】マッシブーン/混沌のうねり/マオ&スイレン
9月6日(金)発売のポケカ新弾“オルタージェネシス”
恐らく今日中にカードリストが公開されそうですが、昨日8月29日(木)にもまた新たな情報が明らかとなりました。ここでまとめておきます。
マッシブーン
たねポケモン ウルトラビースト 草 HP130
弱点:炎 抵抗力:なし にげる:2
【特性】ビーストブースト
このポケモンが使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージは、自分がすでにとったサイド1枚につき「+20」される。
【ワザ】草無 タッチダウン 60
このポケモンのHPを「30」回復する。
ウルトラビーストの代表ポケモン、マッシブーンが今度は草ポケモンになって登場。ウルトラビーストらしく、サイドに絡んだ特性を持っています。
特性“ビーストブースト”は、自分がすでにとったサイドの枚数×20だけ、このポケモンが相手に与えるダメージが大きくなるというもの。終盤ほど火力が上がるということですね。
そしてそのワザ“ビーストブースト”は、あまりマッシブーンぽくない、HP回復を伴ったワザ。素ダメージが60ですから、特性のテキストと合わせて最大160のダメージを演出することができます。要求エネルギーや、このポケモンがたねポケモンであることを考えるとかなり強力ですね。
混沌のうねり
スタジアム
おたがいのプレイヤーが、手札から別の名前のスタジアムを場に出したとき、このスタジアムをトラッシュしたあと、そのスタジアムもトラッシュする。(新しく出たスタジアムの効果ははたらかない)
次は、今弾の中では初のスタジアム。“混沌のうねり”。とても面白い効果を持っています。
普通、場に新しいスタジアムが出たときは、それまで貼られていたスタジアムはトラッシュされます。しかし、この“混沌のうねり”が貼られている場合は、新しいスタジアムを出せど、一旦はそのスタジアムを道ずれにし、スタジアムを一旦空(から)にするということなのです。
つまり、相手の新スタジアムを抑制する働きということですね。なかなかトリッキーな効果です。手札にあるスタジアムの効果をすぐに発揮させようと思えば、相手は“フィールドブロアー”で丁寧に“混沌のうねり”を飛ばしてから新しいスタジアムを貼らねばいけません。仮に手札に2枚同じスタジアムを抱えていたとしても「スタジアムを貼れるのは自分の番に1回のみ」というルールがあります(あまり知られていない印象です)。よって、スタジアムを連打してその番から有効にさせることができないわけです。スタジアムを全面に押し出したいデッキにとっては、これはかなり面倒な障壁です。
一方で、逆から見れば、特定のスタジアムに弱い構築にとってはこのカードがガーディアンになるということです。例えば“無人発電所”を極端に嫌うミュウツー&ミュウGXを軸としたデッキなどは、枠があればぜひ採用したいカードとなるわけです。自分がこの“混沌のうねり”を貼ることで、相手の“無人発電所”を抑制できるわけですから。
マオ&スイレン
サポート TAG TEAM
自分のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える。追加で、このカードを使うときに、自分の手札を2枚トラッシュしてよい。その場合、ベンチに入れ替えたポケモンのHPを「120」回復する。
さて、4枚目のTAG TEAMサポーターが明らかとなりました。
Twitterでも予想されていたorあったら嬉しいな、とされていた、マオとスイレンのペアが登場です。サンムーン色の強い組み合わせですね!!
効果はまず、デフォルトでポケモンいれかえと同等の効果。そして、追加効果で手札2枚をコストに、下げたポケモンのHPを120回復します。中打点で攻めてくる相手に強く出れる効果ですね。
さて、これで4枚出揃ったTAG TEAMサポートですが、すべてにSR枠が準備されているのでしょうか。それだとさらに良きですがどうなんでしょう。こればっかりは発売されないと分からないですね。
さて、いよいよカードリスト発表なるか。
きっと、まだ見ぬ面白いカードがまだあるはず!!楽しみです!!
これまでに発表された新カードについては、以下のリンク先にまとめています。ぜひご一読ください。