CL千葉 参加レポート① ルガゾロルカリオで行きます!!
昨日2月17日(日)、幕張メッセで開催された“チャンピオンズリーグ公認大会千葉”に本戦プレイヤーとして参加してきました。私としては2017年9月の横浜大会、2018年9月の東京大会ときて3度目の出場となります。
途中、対戦や使用デッキと関係ないことも含めて様々だらだらと書きますが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。
朝、電車に乗っていけなくもない距離に住んでいるのですが、ドタバタしたくないという思いから、前日に会場隣接ホテルに前乗りしていました。そのときの様子はひとつ前の記事をお読みいただけると嬉しいです。
さてさて、一夜明け。
当日の朝は7時過ぎに起床。近くに宿をとった利点を最大限生かしました。その後、軽く朝ごはんを食べて会場へ。Twitterで何となく察していましたが、会場はもうすでに限定品物販への長蛇の列が形成されていました。これまでのCL経験から、冷静に本選出場者の列を見極め、少しの待ち時間で入場。事前にメール配信された卓番号を探し着席します。8時10分ぐらいだったでしょうか。
対戦相手はもうすでに着席していて、シャッフルを始めていました。私もそれに合わせて準備をします。
今回使用したデッキはルガゾロルカリオでした。細いラインで妖アロキュウGXも採用していました。2019年に入ってから、まともに対人戦をする機会がほとんどなく、ともかく環境読みだけちゃんとやって突っ込んでみるかとなった今回のCL。前日のホテルでの試運転ではそこそこ良い感触だったので、これでいこうと決めました。練習不足感は否めないですが、仕方ないです。
ルカリオGX採用は言わずもがなピカゼクをワンパンするため。サナニンフについては特性チャームをかいくぐることができるのに救われることもあります。
アタッカーが皆カウンターゲインに合うので、適当なタイミングでこれを持ってこれるようアローラキュウコンGXを1-1ラインで入れました。ウルネクやフェローチェ&マッシブーンなどのUB勢にサブリメイションGXをかませるという利点もあります(ウルネクはハチマキ込はくぎんのかぜでも落ちますね)。かつてのマッシルガン同様、せせらぎの丘とも相性が良いです。
あとはジラサン相手にアブソル、さらに広げてアロベトを組み込みました。
これでピカゼク・ウルネク・ジラサン3方向見たぞ、というコンセプトのデッキです。本当はソーナンスとフィールドブロアーも入れたいと前日になって思ったのですが、他のカードをあまり持ち込んでおらず、そういった構築の欠陥を抱えながらの参加となりました。
1回戦目。私はいまだかつてCLで初戦を勝ったことがないので、なんとか今回は1勝をもぎ取りたいところ。
こちらはリオルスタート。バトルスタートの掛け声で飛び出したのはエナジー進化のイーブイ。なるほど。恐らくサンダースであろうが、まだ分からない。
先攻をとったこちらはベンチにメタモン◇。運よくリーリエを握っているのでこれを使いたいが、手には1枚エネルギーを抱えている。セオリー通りこれを手貼りしてからリーリエを使いたいが、前のリオルと後ろのメタモン、どっちに貼ったらよいだろうか。
例えばサンダーがいたとして、グズマを使ってきたら、後ろのメタモンが引きずり出されてエネルギーもろともやられてしまう。
しかし、相手はグズマを使わなくとも前のイーブイをサンダースGXに進化させて、サンダーマウンテンを貼ればリオルをきぜつさせることができる。ルカリオを警戒しているのは間違いないだろうし、ブルーの探索も入っていることだろうから、恐らくきっと前のリオルを狙ってくるだろうと、後ろのメタモンにエネルギーを貼ってからリーリエを使用。悪くない出だしだ。
再度展開し、手札にルカリオGXを握ったまま、番を終わる。後ろにもリオルを置いたが、サンダーマウンテンを貼られると初手からスピードランGX打ってこられてなかなか面倒なことになりそうだ。それに、こちらはさっきのリーリエでエネルギーを引いておらず、手札には握っていない。シロナがあるからこれにかけるしかない状況。相手の後1次第では盤面を制圧されかねない。
相手のターン。
しっかり前をサンダースGXに進化させてくるも、サンダーマウンテンは引き込めず。ネットボールでお約束のフェロマッシを後続に備え、エレキバレットで30を散らして終了。一安心である。しかし、次でこちらが進められるかは不確定要素だ。
先2。
トップドローはエネルギーでない。前のリオルをルカリオGXに進化させる。いきなりターニングポイントだ。「シロナを使います」これでエネルギーを引いてこないといけない。相手も状況を察していることだろう。シャッフルとカット。無言の駆け引き……
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